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2010年8月25日
中国でできることとできないこと
仕事で北京に行ってました。2週間ほど。海外旅行なんて1回しか行ったことがなく、いきなり2週間というVISAナシギリギリの滞在をするというのはどうなんだと思ってましたが、何とかなりました。
中国は政策として様々な情報が遮断されているのは皆さんご存じの通り。おそらく調べれば出てくると思うんですが、僕が現地で確認した限りの使えるサービスと使えないサービスについて書かせていただきます。
まずはドメインが.com系。YouTubeはダメですしDropBoxもダメ。普段DropBoxでファイルの同期をやったりしている人にとって、突然使えなくなるのはとてもつらいです。出国前にデータの同期を済ませておくようにしましょう。
gmailは意外といけました。ウチは個人アドレスも会社のアドレスも携帯のアドレスさえもgoogleを使っているので、遮断されたらそのまま長江にでも飛び込もうかと思ってたんですが、受信できてよかったです。ただし、GoogleDocs、Google Images、動画検索は使えません。
AppStore、mobileMe、Adobeのオンラインアップデートもダメでした。
ドメインが.comなブログサービスはアウトでした。fc2.comやcocologまでもアウト。ブログじゃないんですがasahi.comはアクセスできました。.jp系のドメインはだいたいいけました。ただし、ドメインがOKでもHTMLの内容を解析され、問題があればダウンロードができなくなります。あと、画像は信頼できるドメインからのもの以外はすべて遮断されます。つまり、ライブドアブログを利用してるコピペブログなどを見ていると、本文は画像がすべて表示されず、でもアフィリエイトリンクは信頼できるドメインと見られているので画像が表示されるという、おかしな現象が起きてました。
Twitterは本家やhootsuiteともにアウトです。現地の人たちは大波とかそういう中継サービスを使ってるようです。
なお、これら信頼できるドメインかそうでないかはFTPなどにも適用されているみたいです。 困ったことにファイルの転送の最後の手段であるFTPが遮断されてしまうのは相当つらいので、仕事などでファイルのアップロードが必要な人は、なんとかして現地から接続可能か確認しておかないと、出国した瞬間に仕事ができなくなってしまいます。
SkypeやWindows Live Messengerは普通に使えます。ただし、話に寄れば検閲が間に入っているそうな。テキストやファイルのやりとりも普通に可能。音声や映像はなにやら制限がかかることがあるみたいです。
これらの制限を回避する方法としては、日本にサーバーを一つ立てておいてVPN接続する方法が有効なようです。実際に中国のオフィスでは国外のサーバーへVPN接続しているところがあるようです。
今回僕はサーバーはあったんですがVPNの設定を済ませる暇がなく、半日ほど東京とまともにデータがやりとりできなくて困ってたんですが、世話になってたオフィスの回線を借りて、上記使えないサービスを有効化することができました。ただ、ホテルとかだとどうしても無理なので、長期とか頻繁に中国に行く人は自前でVPN接続できるような環境を持っておくと便利かも知れないです。
ソフトバンクの海外パケットし放題は、休日だけ利用しました。Google Mapsが使いまくれるのは本当に便利。ソフトバンクのページでは「キャリアは自動設定で問題ない」とされていますが、北京の中心部では指定のCHINA UNICOMではなくCHINA MOBILEにつなぎに行くことが頻繁に起きてしまい(この場合、SMSでパケットし放題対象外と通知されます)、結局手動で設定しました。CHINA UNICOMにつないでるときのキャリア表示は「中国联通」で、CHINA MOBILEの時は「中国移動」です。わかりにくいので注意。
以上が通信系で気がついたことでした。文化やみんなが気になるコピー天国具合については別記事で書きます。
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