2009年9月アーカイブ

2009年9月27日

ARC'TERYX(アークテリクス)のハードシェルのアルファ、ベータ、シータの違いを聞いてきた。

東銀座にあるアークテリクスの店で、ハードシェルをいろいろ試着させてもらった。

アークのハードシェルは「アルファ」「ベータ」「シータ」の3種類があって、それぞれに「LT」「AR」「SV」というカテゴリ分けがされている。
コレが初心者には分かりづらい。価格を見ればシータのSVってのが一番いいんだろうなってのはわかる(9万円)のだけど、果たして、自分に適したのはどれなのだろうかとなればもう、悩むしかなくなってしまう。

販売店で直接聞けばいいのはもちろんだが、今回は直営の店で聞いてみることにした。その方がいろいろ勉強になるはず。

僕のスペックはフリークライマー。アイスクライミングもやるよって感じで店に行った。アイスは未経験なのだけど、アイスやりたいし。

まず、一般的によく言われているのは、アルファベータシータは丈が違う。ということ。シータが長く、アルファが中間、ベータが一番短くなっている。
当然、防寒性を意識するなら、ハーフコートのごとく長めのシータを買うのがベストかと思いきや、意外な話を聞いた。

まず、クライミングをする人の場合、シータはオススメできないと言うこと。特にアイスの場合、ハードシェルの上にハーネスをつけることになるので、丈が長いとギアラックにぶら下げたドローやスクリューがウェアとこすれあってしまって、必要なときに動きをスポイルしてしまうことがあるそうだ。
そのため、ハーネスを上からつけることを前提とし、ギアとの干渉をなくす丈に調整されたのが「アルファ」。しかもこいつには、激しい動きでウェアがハーネスからすっぽ抜けないよう、ウレタンを仕込んで抜けなくなるような工夫がされている。
経験ある人はわかると思うのだけど、遠くのホールドを取りに行ったりしたときに、ハーネスからウェアが抜けると、再び入れるのは相当めんどくさい。それが登攀中だったらなおのこと。それがマイナス20度とかの氷壁の途中だったらもう命取り。

アイスクライミングの場合、登り始めたらウェアを脱いだり着たりということはできなくなる。そのため、登りはじめの状態をできるだけ維持できるようなウェアでやるのがベストだということだった。

フリークライミングの場合、ハーネスをつけたままウェアを脱いだりすることがあるので、丈が一番短いベータをオススメするとのこと。
要するにハーネスを上につけるのか、下につけるのかで選ぶウェアが変わってくると言うことだ。

では、一番丈のあるシータはどうなるのかというと、バックカントリーなどをやる人向けなのだそうだ。ハーネスはつけるけど、ギアはぶら下げない人でもおそらくいけるかと。

ということで、丈の長さが違うってだけじゃないことをわかった上で、自分のアクティビティに照らし合わせたチョイスをすることをオススメする。ちなみに僕はハーネスすっぽ抜け防止機構が気に入ってアルファが超気になってしかたがない。カナダの救助隊もこれ使ってるんだって。

さて次。LT、AR、SVの違いについて。
LTはライト、ARはなんだろう、SVはシビアって意味なのは前から知っていたけど、それがどういう事かというと、使っている素材の違い。言い換えるとファブリックの厚さの違いってことになる。防寒性に影響するのかと言われるとそうなのだろうけど、それよりも外圧に対する耐久性を意味するところの方が大きいようだ。
つまり、耐久性を落としてもいいから軽いものを!ならLTだし、岩にこすれても破けないようなやつがいい!ってならSVになる。
ARは中間らしく、一部に厚手のファブリックを使い、ストレスのかかる部分の耐久性を確保しつつ、軽さも意識したモデルだ。

氷や岩と言ったシビアな環境での使用を想定するなら、文句なしでSVをオススメしますとのこと。ARだとやっぱり破けてしまうことがあるそうだ。

サイジングについても。
僕は身長が170cmぐらいの体重が65〜70kgぐらいの、クライマーとしては太ってるほうなのだけど、それでもウェアのサイズはSでいけた。しかも、中にシャツとフリースを着込んでの試着でだ。
だいたいハードシェルは一番外側に着るものだから、重ね着したことを想定して大きめサイズを選ぶのだけど、アークの場合はその余裕を持たせたサイジングになっているとのこと。
なので試着せずに通販とかで買おうと思ってる人は、注意した方がいい。

できることなら、どう言った用途で使いたいのかを店に伝えて、適したウェアを選んでもらうのが一番だとおもう。
もちろん、ファッションで着るなら何を選んでもいいと思うよ。

ということでアークを買おうと思ってる人は参考にして下さい。enjoy!

2009年9月 9日

動画の公開設定をリッチにカスタマイズ!zoome+を使ってみた

国産動画共有サイトでずば抜けた画質を誇るzoome(ズーミー)が、このほど有料サービスを開始しました。
動画を公開している本人には一円も入ってこない広告を消したり、アップロードの制限を緩和したりできます。

たとえば、閲覧の障壁になるオーバーレイ広告の排除は、再生後のプレイリスト広告の排除とセットで月額300円。
大量にアップロードする人にうれしい、月間アップロード容量制限の緩和は月額200円から。
マニアックな人にはビットレート制限の緩和。+0.25Mbps刻みで300円から。1ファイルあたりの容量制限の緩和は50M刻みで300円から。

インストールするとなにかと不穏な動きを見せるBitTorrent DNAを入れずに済む印籠は月額300円。

おすすめパッケージとしては
BitTorrent DNAナシ+動画広告ナシの月額800円セット。これだけで閲覧が相当スムーズになります。
さらにマニアック向けには
ビットレート制限+2Mbps。2000円もしますが、0.25Mbps刻みでこだわりの画質を目指すなら、満タンにしちゃった方がお得ってもんです。+1.75Mbpsと+2Mbpsでは100円しか変わらないですよ。

これにオーバーレイ広告の排除をプラスして月額3100円。

長めの動画をアップロードするなら、容量制限の緩和も入れておかないとつらいと思います。

高いか安いかは人それぞれだと思うんですが、実質容量無制限(月間投稿容量の制限はあれど)で月額3000円の動画配信サーバーを持てるって実は激安何じゃないかと思います。
いやほんとに。

だれですか、手前味噌っていうのは。

早速親切なユーザーの皆様が5Mbpsの動画をアップロードしてくれたりしているので、僕も試しにやってみたのもあり、その驚愕の画質に感動してもらえればと思います。

ちなみに、zoomeは商用利用OKです。今回の有料プランはあくまでも個人向けのサービスであり、法人利用はちょっとご相談になる場合があるようです。
たとえば、映像系の個人事業主の方とか、作例を5Mbpsで流せちゃったりするっていいんじゃありません?
僕の周りにはそういった映像系の方々がいらっしゃるので、この機会に是非、YouTubeばかり使ってないでzoomeにもいらしてくださればと思っています。

以下5Mbpsのサンプル動画たちです。とくとご覧あれ。


御嶽渓谷で撮影したテスト動画


その2


その3。キラキラな感じをお楽しみください。

--以下他のユーザーさんの作品


フルスクリーン(右下の四角ボタン押下)で鳥肌もんです


アイマスだってイケるよ!

【グルーイング】御嶽の岩にコンクリでホールドが追加されていた

軽くデイキャンプをと、御嶽のいつもの岩の前にテントを張って、食事したりした後、せっかくなのでいつもの岩に触ってみると、なんだか違和感が。
岩のリップのあたりにコンクリートが盛られていて、ほどよいホールドが作られていた。

DSC_6828

クライミングの常識としては、岩に手を加えてはいけないことになっている。ホールドを削る行為(チッピング)、追加する行為(グルーイング)は、ともすれば岩場の閉鎖につながる場合がある。
たいていのクライマーは見向きもせず通り過ぎていく岩なので、あまり問題にならないにせよ、こういった行為がされているというのを目の当たりにして、なんだか切ない気持ちでいっぱいになった。

ただ、余ったコンクリートを使って作ったと思われる足場のようなものもあり、ひょっとしたらクライマーじゃない人がやったのかなという気もする。
DSC_6830

そのた写真セットは以下に。
http://www.flickr.com/photos/hage/sets/72157622150320689/

手ぶれがひどくて見てて酔ってしまう動画もとりました。岩同士がコンクリでつなげられてしまっている悲しい絵も見られます。

720p VBR ターゲットビットレート5Mbpsの超高画質でアップしてあるので、フルスクリーンでさらに酔えます。

このアーカイブについて

このページには、2009年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年8月です。

次のアーカイブは2009年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。