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2009年3月24日
チョウバエ退治
暖かくなってくると悩むのは虫。蚊とか。ハエとか。
ここ最近になって風呂場に小さい虫が結構見られるようになった。見かけ次第水攻めにしたり、飛んでるところを直接ひっつかまえたりしていたのだけど、捕まえても捕まえても翌日にはまた飛んでたり、天井の水滴で溺れ死んでたり、張り付いてたり。
「これってタバコシバンムシの時みたいに、どこかで営巣してる系?」と疑い始めたのが先週。
それを期に1日数匹だったのが一気に桁を増して10匹オーバーするように。ちょうど暖かくなったのもあるんだろうな。
意を決して退治に向かうことにした。害虫退治。これってすごいいやな経験があって、それが蘇ってくる。
前述のように、僕は昔、タバコシバンムシって害虫と戦ったことがある。その際、家に住み着く害虫として、今回の小虫がチョウバエであることはあらかじめ知識として得ていた。
タバコシバンムシの記事については以下を参照してください。
タバコシバンムシ
シバンムシその後
巣・発見
今回のターゲットはチョウバエ。駆除するに当たって、まずは彼らの性質を調べる必要がある。
- 体長が数ミリのホシチョウバエと大きめのオオチョウバエがいるらしい
- 風呂場では排水口や浴槽下の汚れの固まり(スカムという)に生息するらしい
- 卵は2日で孵化、幼虫は2週間ほどでさなぎになって、さなぎは2日で羽化。はやくね?
- 幼虫は体長8mmぐらいで、灰色、または褐色。見たくない。
- スカム内でコロニーを形成していて、うごめいているらしい!
- 武器はカビキラーやパイプユニッシュが有効
ひとまず、パイプユニッシュを買いにホームセンターへ。800mlを3本買い込んだ。
深夜になってから、2ちゃんねる等で書かれてあるように、浴槽と壁の間の隙間にパイプユニッシュを流し込んで放置後、熱湯をかける。を実践。
確かにそれなりにスカムが流れてくるのだけど、あまり効果が上がる気がしない。
やっぱり、エプロン(浴槽のカバー)を外す必要があるみたいだ。
翌日、くしくも東京マラソンの日。友人の安藤さんが出走することを知っていたので、デイリーポータルで得た彼の番号をウォッチしつつ作業を開始。
※以後、汚い表現が苦手な方は、読まない方がいいです。見たい人だけ「続き」をクリック。
1・導入
エプロンをはずすにあたって、まず、その奥にチョウバエのパラダイスっていうか超弩級のコロニーっていうか、腐海が広がっていたときのために、視覚的にならしておこうということで、Google Imagesでチョウバエの幼虫を見た。
耐えられん...
幼虫系が平気な人はここをクリック。
1匹ならまだしも、コロニーとなるとその破壊力は絶大。いや、住んで2年だし。きっと腐海はないはずだよ。
ゴム手袋、パイプユニッシュ、車の整備で使うペーパータオルを用意して、いざエプロンを外す。
一人暮らし用のユニットバスとかはそもそもエプロンがなかったりして、こんな心配はしなくてもいいっぽい。
安藤さんは15kmを順調にクリア。
2・遭遇
外したエプロンの裏側をチェック。なんか下部に黒いものがこびりついて乾いている。
ハエ、幼虫ともに確認できず、浴槽の上に置いて早速浴槽周りをチェックする。
浴槽周りは防水パンがはっきり見えるぐらい、強いていうなら「思ったよりきれい」な状態であれど、排水口周りは言葉にしがたい状態だった。
スカムってネットで見る限りは灰色の湯葉って感じがしていたのだけど、目の前にあるのはなんすかこれ。タール?アスファルト?2年かそこらでここまで成長するのこれ。カナダかどこかに原油を含んだ砂があるんだけど、まさにそれを彷彿とさせる黒いものが目の前に展開。
浴槽の排水パイプすら、そのスカムによって防水パンに固着して、風呂掃除の時に排水口をきれいにする行程で無理矢理曲げられたせいか、途中で割れてしまってた。
これ、前住んでた人、メンテしてなくね?
つまり、こういうことだ。
髪の毛などで排水口が詰まったときに、風呂にたまった水を捨てると、割れたパイプから防水パンに漏水。本来は排水口のトラップ下に一気に流れ出るので、こういうことは起きない。
漏水しても防水パンから排水口に流れるから、その水が結局排水口などの汚れを浴槽下に持って行ってしまう。これの繰り返しでスカムが積層したんだと思われる。
とりあえずパイプユニッシュをたっぷり積層しているスカムにぶちまけて溶かし、手が届きにくい部分はカビキラーで対応した。パイプユニッシュとカビキラーはそれぞれ塩素系であるから、混ぜても大丈夫だ。
水を流すとなにやら黒い細長いのが排水溝に流れ着いてきた。よく見たら動いてる。これが幼虫?
ネットで見た画像に比べると黒目でかなり小さい。単体なのでグロくもない。コロニーを形成しているって予備知識があったので、ちょっと拍子抜けした。
3・破壊
ある程度溶けてきたので次はシャワーをかけて流していく。ついでにどのあたりにスカムがたまっているかをじっくり検証することにした。
単体とはいえ幼虫もみたので、もう肝が据わった。
水を流して、流れてきたスカムを排水口にあつめて、適宜捨てていく。これを何度も繰り返していくうちに、大物が流れてくる楽しみを持つようになって、延々繰り返す。
おそらくこんな簡単に手出しできるエリアに卵を産み付けたりしないだろうから、浴槽下の水がよどむエリアかなと、いろんな方向から水を回してみる。
パイプユニッシュが水に流されて、届かなかった部分にも効果を発揮しているのか、時間がたてばたつほど流れてくるスカムが増えてきて、だんだんらちがあかなくなってきた。
4・撤収
これから週1回程度、取り切れていない汚れを落とすということにして、エプロンを取り付けて撤収。
安藤さんは35kmを通過。タイムが途中5分程度遅れていたりしたのは、なんかやったのかな。
後日、虫を見かけたらその都度捕獲して数を数えてみたけど、当日数匹生き残っていたのが、翌日には1匹とかになり、今日はほとんど見かけなくなった。
うまく幼虫や卵を処理できたのか、運良く成虫を捕獲し続けたのが功を奏したのか。
浴槽下の壊れていたパイプは管理会社に連絡して修理してもらうことになった。浴槽をあげての割と大がかりな工事になるらしい。
こんなひどい汚れを工事の人に見せるのも申し訳ないので、それまでにはできるだけ対応を終えたいなと思った。
安藤さんは4時間を切るタイムでゴール。さすがだ。
アマゾンで売ってるパイプユニッシュは割高なので、安めで買えるルーキーパイプ洗浄剤がおすすめ。中身は一緒だと思う。
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うちも沖縄時代に苦戦したことがあります。結局根絶できず引っ越しましたが。とにかく乾燥させることが一番みたいですよ。
あー、おれがあそこ走ってる間にこんなことしてたんだなー、ってしみじみしました。来年は一緒に走りたいですな。
うちも沖縄時代に苦戦したことがあります。結局根絶できず引っ越しました。とにかく乾燥させることが一番みたいですよ。
あー、おれがあそこ走ってる間にこんなことしたんだなー、ってしみじみしました。来年は一緒に走りたいですな。