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2008年12月15日
セグウェイの件で日本SGIに怒られた
それは突然やってきた。
たまたま体調が悪く午前半休を取った日、会社に日本SGIから僕宛に電話がかかってきた。
不在だったので代わりに出たうえきさんに、どうやら「駐車場での使用は...」と言ったような話をしたらしい。
何度も何度もかかってきているようで、さすがに受付する人も困っているだろうと「携帯電話にかけるように言ってください」とお願い。
結局午後の電話は18時ぐらいにかかってきた。
状況から察するに、デイリーポータルに載った記事がまずかったんだろうと思っていたが、電話に出てみるとやっぱりそうだった。
デイリーの記事は思ったよりも反響があって、はてブでは80以上のブックマークを記録し、インプレスのやじうまwatchからもリンクされるという、俺史上最もうまくいった記事何じゃないかと思っていたのだが、ツメが甘かったみたいだ。
電話のSGIの中の人は、僕にインストラクター講習をしてくれた方だった。
静かに話し始めるその人はまず、
「動画共有サイトにセグウェイに乗る人の動画があって、Adobeのロゴがあるので、該当者を捜しているのですが、岡本さんですか?」
と。
「動画共有サイトというのは、どこですか?」
「ニフティのサイトです。」
「では、それは僕ですね。」
とこんなやりとり。
ただ、僕はデイリーポータルに記事が上がっているのは知っているが、動画共有サイトなんて知らない。
しかし、デイリーに動画がアップされる際は、ニフティの動画共有サイトを呼び出すようになっているので、おそらくそうだろうなという予想はついた。
SGIの中の人が言うには
「一般の自動車が入ってくるような駐車場は、たとえ私道であっても準公道としての取扱を受けることがあって、そこでセグウェイに乗ると、法律に違反することになりかねないです。
事前にちゃんと確認は取りましたか?」と。
「取りました。」
「警察には?」
「自分の住む団地の中のことなので、取ってません。」
「では、準公道としての扱いを受けるかどうかわからないということなので、場合によってはまずいことになるかもしれないんです。」
とりあえず、僕らがやったことは道交法などの一連の法律に抵触する恐れがあると。
で、次に
「一般の方が駐車場でもセグウェイに乗れると誤解される可能性があるので、できれば動画を削除して欲しいのですが。」
これはないだろ。
誤解の可能性はわかるが、何で俺が動画を消さないといかんの。
「それはできません。」
「動画は岡本さんがアップしたんじゃないですか?」
「違います。」
「では誰ですか。」
「僕以外の誰かでしょう。」
このあたりがちぐはぐなのは、SGIの人は動画共有サイトにアップされた動画をみて僕にコンタクトを取ってきていて、僕自身は記事のことしか知らなかったので、このあたりで認識のズレが生じていた。
動画をアップしたのはニフティの中の人であって僕でないため、その動画を僕が消すことはできない。
しかし、それがちょっと伝わってない感じ。
ちなみにSGIの中の人はデイリーポータルを知らなかった。
SGIの中の人は、動画をアップした人にコンタクトを取りたいと言ってきたが、また法律に反するとかそういったことを初めから言われるのもアレなので、拒否。
かわりに注意書きをするという提案をしたところ、それについては了承された。
早速、デイリーの中の人にコンタクトをとって、注意書きを追加してもらった。
これをSGIの中の人に確認するようにメールでお願いしたが、レスはない。
今回このような形で僕の所に連絡が来たのは、僕が一般ユーザーではなく、インストラクターという立場にあるかららしい。
セグウェイの正しい運用をする義務があるからだという。
なので、初心者講習を受ける系の普通にセグウェイに乗る人たちが同じ事しても、個人を特定され連絡を受けるってことはないとおもう。
でもちゃんとした運用をしなければならない。
変な運用をすると、セグウェイが公道を走れる日が遠くなってしまうってことだから。
ということで、もし、セグウェイ記事をみて「あ、駐車場で走れるんだな」って思った人がいたら、ちゃんと管理してる人に確認をとり、かつ、警察に準公道として扱われていないかを確認し、4mx4m以上の平坦なスペースをパイロンなどで人が自由に出入りできないように区切った上で、セグウェイをお楽しみ下さい。
僕はセグウェイの楽しさを広めるべく、いろいろ企画していこうと思います。
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