« セグウェイの件で日本SGIに怒られた | ホーム | 今年はデイリーポータルに貢献したからちょっと自慢させてくれ »

2008年12月18日

涙なしには語れない、Adobe CS4 TLP移行の実際

持っているMacのCS3をTLPのCS4へアップグレードできました。
何かいているかわからんですね。

このBlogでは過去2回ぐらいに分けてTLPのメリットや注意点をまとめてきたんですが、実際に自分でもTLPへの移行をしてみました。

移行メニューは以下の通り。
macromedia Studio8をAdobe CS4 WEB Premiumへアップグレード
Adobe CS3 MasterCollectionをAdobe CS4 MasterCollectionへアップグレード
それぞれアップグレードプランはナシ。あとで買います。

TLP移行は、長くAdobeとつきあい続けるならお得になるっていう仕組みであることは、以前書いた「Adobe TLPへ移行するときの注意点、メリットまとめ」で述べました。
おそらくこの先10年ぐらいはこの仕事続けるので、TLPへ移行した方がメリットがあると思ったわけです。

で、元々は普通にアップグレードするより割安になるんじゃね?という思惑から、様々な見積もりを取り寄せては玉砕しました。
そのへんの顛末も「Adobe CS4 をとにかく安く買いたい!そんな人のための購入プランを考えてみた」に書きました。長いですけどあわせて読んでみてください。

文字通りの紆余曲折を経て、オンラインで見積もりを再度取ることになって問題が起きました。
今回はこの辺からお話ししたいと思います。

TLPは個人でも購入できるライセンス制度の製品です。
ライセンス制度は店頭で売られているパッケージとは異なり、仕事でソフトウェアを使う人たちに有利になるような条件が整っている代わり、販売方法もちょっと特殊です。

店頭にはライセンス窓口なるものを設置している販売店もあり、いかにも法人向けのニオイがします。
オンラインでも見積もり可能です。窓口に行くのが面倒なら、オンラインで見積もりを取るのがベストなんですが、TLPの場合、オンライン見積もりには致命的な欠陥が存在します。

それは、新規でライセンスを取得する場合、そのライセンスのインストール用ディスクを注文する必要があるんですが、オンライン見積もりのシステムでは、そのインストールディスクを同一見積もりに入れることができません。
経理上は単純に足し算するだけでいいようなものの、見積書が分かれるのはちょっと嫌ですよね。稟議の問題もあるし。

仕方ないので、メールでかくかくしかじかと問い合わせてみました。

返事はその日の夜23時ぐらいにありました。すごいですね。えらいですね。
結局インストールディスクをセットにした見積書を発行してもらい、支払い方法などの詳細を確認して、そのまま購入手続きに踏み込むことにしたんですが、この段階で得られた見積もりは以下の通りでした。

Adobe CS3 MasterCollectionをAdobe CS4 MasterCollectionへ158,006円
macromedia Studio8をAdobe CS4 WebPremiumへ 97,198円
ディスクセット3,473円×2
の合計262,150円

得られたライセンスポイントは合計1500pでレベル1に昇格し、ほんの少し割引を得ることができました。
さらに、ビックカメラで購入しているため10%に相当する26215ポイントももらえました。

ここで気になったのは、以前僕が見積もりをした時よりも、断然安い見積もりが出てきている点にありました。
なぜかは確認していないのだけど、おそらく、当時はまだライセンスの価格が出そろっていなかったのではないかと見ています。

参考までに以前の記事で出された見積もりを以下に。
パターン3 MasterCollectionとStudio8をアップグレード:
MasterCollection CS4 アップグレード(LV1)=164,540円
インストールメディア=3,473円
WebPremium CS4 アップグレード(LV1)=127,739円
インストールメディア=3,473円

合計:299,225円

その差額は3万円もあります。

見積書と一緒に、ビックカメラからは注文書とTLPの購入申込書が送られてきます。
注文書には見積もり番号を記入する欄があるので、あらかじめ見積もりを作っておかなければ記入することができなくなっています。

購入申込書は、基本英語で記入する必要があります。
また、購入ライセンスの製品名などは、見積書にあるものを転記することになるんですが、購入ポイントは見積書に記載されていないため、自分で調べて記入する必要があります。

これがまた面倒。

ライセンスごとに得られるポイントは、ポイント表[PDF]でまとめられています。
今はなおっているんですが、MasterCollectionにおいて、書かれているポイントが間違っていて、結局適当に書いて出しましたが受理されました。

記入した書類をビックカメラにFAXしてしばらく待つと、ビックカメラからメールが来ました。
内容はこんな感じです。
「申込書を受け付けました。しばらくしたらビックカメラ.com上で買い物できるようにリンクをご案内するので、それを使って通常のオンラインショッピングと同じように買い物してください。会員になってたらポイントもらえます。」

そう、ポイントはどうやって発行するのかなっておもってたら、購入手続き自体は既存のサイトを使うんです。
なので、ひいきにしてるショップを使うのもありだと思います。

しばらく待っていたらライセンスとディスクの製品ページリンクが送られてきました。
こんな感じ。

Master Collection 4 日本語版 MAC UP License>M.coll3.0 TLP-C Lv1
ビック特価:158,006円(税込) ネットポイント「10%」( 15,800P )サービス
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=9760014786147

アドビシステムズ
Master Collection 4 日本語版 MAC UP License>M.coll3.0 TLP-C Lv1
ビック特価:158,006円(税込) ネットポイント「10%」( 15,800P )サービス
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=9760014787151

アドビシステムズ
Master Collection 4 日本語版 MAC TLPインストールメディア(DVD)
ビック特価:3,473円(税込) ネットポイント「10%」( 347P )サービス
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=5051254297390

アドビシステムズ
Web Premium 4 日本語版 MAC TLPインストールメディア(DVD)
ビック特価:3,473円(税込) ネットポイント「10%」( 347P )サービス
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=5051254281221

購入手続きを済ませて、配送先を勤務先にして、あとは発売を待つばかりです。
ところがここにも罠が潜んでました。

直後、僕は飛行機のチケットを取るために、九州に行くついでに空港でチケットの購入をしたんですが、クレジットカードが止まってて決済できなかったんです。
そう、今回の購入で送り先を勤務先にしてしまったため、不正使用としてのフラグが立ち、本人確認ができるまでは一時的にカードを止めるという処理がされてしまったのです。

そういえば、住所と違うところに送るときは本人確認が必要だとビックカメラからもメールが来ていて、僕は住基カードをコピーしてFAXしたんですが、土日を挟んでいたこともあって手続きが滞っているみたいでした。

電話口でカードの人に事情を話し、何とかカードが使えるようになったので、その場は何とかなりました。
ANAの人はすごい恐縮してたんですが、ANAには何の責任もない。

CS4の発売まであと少しってなったところで、Adobeから「ライセンスサイトへようこそ」というメールが来ました。
TLPはライセンスの管理をオンラインでやるので、そのアカウントが作成されたってことみたいですが、まだシリアルも製品も何もない状態。とりあえず初期設定だけ済ませました。

そして今日。ビックカメラからでかい荷物が届きました。
中身はこれ。

Adobe CS4

インストールはこれからですけど、何とか手続きも無事終了してTLPに移行できました。
シリアル番号はMacとWin両方書かれてあって、インストールディスクがMac版のみ。Windowsライセンスに切り替えるときは、Windows用のインストールディスクを新たに注文する必要があるようです。

見積もりが出す度に違ったり、カードが止まったりとなかなかない経験をたくさんさせてもらった今回のTLP移行ですが、とりあえずメールで見積もりをお願いするのが面倒でもなく確実だと言えます。

これからTLP移行を考えているクリエイターの皆様の一助になれば、僕の人柱もひとまず役目を果たしたと言えるでしょう。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://okamot.com/mt/hage-tb.cgi/1849

コメントする

このブログ記事について

このページは、はげが2008年12月18日 12:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「セグウェイの件で日本SGIに怒られた」です。

次のブログ記事は「今年はデイリーポータルに貢献したからちょっと自慢させてくれ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。