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2008年8月 3日
iPhone の面倒なパスワード入力をちょっぴり楽にする 1Password
Macのユーティリティで「これははずせない」と誰もがいう 1Password のiPhone/iPod touch版が先日リリース。ちょうど仕事が忙しくて久しぶりに朝まで仕事とかしてたせいでなかなか試せずにいたんだけど、やっと試せたのでレビュー。
1Password の便利さとかその周辺は検索するかこの辺を見ていただきたい。
1Password はパスワード管理ユーティリティで、MacのSafariとFireFoxで主にログインに使われるパスワードとIDをがっつり管理して、自動入力してくれたりするニクイやつです。
FireFoxなどではアドオンとして提供されているので、パスワード入力や登録をあまり意識することなく、ストレスフリーで登録、管理、利用がOK。
そんな1Password のiPhone/iPod touch版では、Safariにアドオンとして提供できないわけだから、いったいどうやってやるのだろうと気になっていたら、かなり単純な方法で解決されてました。
ではまず、現行1Password ユーザーがiPhoneとかにパスワードをSyncするあたりから見ていきます。
まず、1Passwordを起動。普段ブラウザで使っているとなかなかお目にかかれないUIです。今回は同期済みのやつをあえてリセットしてやっているので、ステータスバーになにやら書かれてますが気にしない。
iPhoneと同期させるボタンが右端にあるので、これをクリックすると同期するデバイスのリストが表示されます。

無線による同期を有効にかつ、同期リクエストを受け入れるようにします。両方チェック入れておけばOK。
このままiPhone側の1Passwordを起動。
もし、この起動が初めてなら、アンロックコードとマスターパスワードの設定などをしなければならないです。

したとして話を進めます。
Syncをタップするとローカルネットワーク上にある1Passwordを起動中のマシンを探しに行ってくれます。
で、見つけるとリストしてくれます。
認証が済んでないと出てるので、認証させるべく「Request Sync」をタップ。
マスターパスワードの入力をします。

同時にMac側でも認証画面が表示されます。

iPhoneに表示されていたコードを入力してAcceptをクリック。認証コードは数字だったり単語だったりします。で、入力にまごついてると認証できなかったりします。何度かやってるとそのうち認証が通ります。
認証が通ると、デバイスリストに登録されます。

これでiPhoneとMacがつながりました。
iPhoneでは「Sync」が有効になっているので、これをタップします。
ウニウニとSyncが実行されます。
これで同期は完了。
マシンが複数あるなら、iPhoneを中心にあちこち同期しまくるといいです。
で、iPhone側に登録したログイン一覧画面があるんですが「Logins」をタップすると...
アッーーーーー!
私のログイン情報があられもない姿に!
ログインしたいサイトを選んでタップします。
試しにhetemlをチョイス。
○→になっているところをタップすると、ログイン画面が表示されます。
こんな感じで。
そう、パスワードにまつわるフォームがあらかじめ入力された状態で、ページを開いてくれます。
しかし、このブラウザはSafariではなく、1Passwordのブラウザ。
試しにセッションを有効にした状態でSafariで同じサイトを開いてみても、ログイン情報が引き続き有効になってはいませんでした。
なので、まずはログインありきのサイトでは結構使えるかもしれないのだけど、そういうサイトってたいていは「ログイン状態を記憶」みたいなオプションがあるわけで、セキュリティ的なリスクを許容できるならみんなそのオプションを有効にしているのだから、ま、使うことでそんなリスクを軽減できるという利点はある。
Amazonみたいに何らかの操作をしていく過程の途中で「ログイン」が登場するタイプのサイトは、ちょっと使い道がない。
わざわざ1Passwordを立ち上げてログインし直すのも面倒だし。
あと、ベーシック認証もどうしようもない。なので、1Passwordで劇的に便利に!と言えるレベルではなく「ちょっぴり」という表現にとどまってしまうのが残念なところだけど、それはiPhoneのSafariの仕様による部分が大きいので、今後なんらかの仕様変更があれば、改善していくだろうと思ってます。
App Storeではフリーなので、持っていて損はないですよ。興味がある人は是非使ってみてください。使用目的が限定されるとはいえ、やっぱり入力の面倒さが回避できるのは嬉しいです。
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