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2007年12月30日

あらゆるデジカメを無線デジカメにするEye-Fiを試した

じつはだーーーーーいぶ前なんですが、Eye-Fi買いました。無線LAN機能を内包したSDカードで、デジカメで撮った写真を片っ端からFlickrなどのWEBサービスにアップロードしていくという、とんでもない野郎です。

スペックは


  • 802.11g,b,そしてnに対応。

  • セキュリティはWEP 40/104/128, WPA-PSK, WPA2-PSKに対応。

  • KODAK Gallery, Shutterfly, Wal-Mart, Snapfish, Photobucket, Facebook, Webshots, Picasa Web Albums, SmugMug, Flickr, Fotki, TypePad, VOX, dotPhoto, Phanfare, Sharpcast,GalleryといったメジャーなものからなじみのないものまでいろんなWEBサービスに対応。ただし、単体MTなどには対応していない。

ネットでニュースが駆けめぐるや否や、知人と手分けしていろいろなショップをチェックして、日本にシッピングしてくれるところを探しました。
そしたらphotojojoがどうやら受け付けてくれる様子。

「2個くれ。」とチェックアウト。しかしやっぱり一悶着あった。

ちなみに今回は購入手続きを同僚にやってもらった。複数注文して送料を浮かせようとしたわけである。
本文では業者とのメールのやりとりを便宜上僕がやっているように書いてあるが、実際は同僚がやっている。購入を買って出てくれた同僚にはこの場を借りてお礼申し上げる。サンキュー。

Eye-Fi公式サイトによれば、このデバイスはアメリカ国内でしかサポートされないとある。つまり、日本でこれを買ったところでサポート対象外だから、そもそもアメリカ国外に売るなよってスタンスなのだ。

Amazon.comは国外発送してくれないし、ADORAMAなどのカメラショップはチェックアウトこそしてくれるものの、後になって「やっぱだめ」とキャンセルメール。そんな情報が集まりつつあるところへphotojojoからメールが届いた。

Hi Hagechin, Please read this email -- it contains important information about your order of an Eye-Fi from Photojojo. We learned today that Eye-Fi is not officially supported outside of the United States. We've been asked to stop taking orders to ship Eye-Fi abroad. That said, we're offering to ship orders already placed on our site even if they were destined to go abroad. Though it's not officially supported, there's no technical reason why the product won't work outside the U.S. However, you should be aware that Eye-Fi's manufacturer warranty and support may not apply. (You should have no trouble getting online or email support, though we can make no guaran we can make no guarantees on their behalf.) We feel badly about not being able to ship this item abroad, as we think it's really cool and we think everyone who gets it is going to love it. We've decided to ship existing orders to avoid breaking promises to our customers. Please let me know if you'd like to keep your order in, or if you'd rather cancel it. Also, PLEASE confirm that we have your shipping address correct, as we will be shipping out the first batch of orders in the next two days.

意訳してみると、

「やぁはげちん。ちょっとこのメールを読んでくれたまえ。Eye-Fiをうちで買った人への重要な情報が含まれているからさ。
我々は今日になって、Eye-Fiが米国外でサポートされないことを知ったよ。そして、米国外への発送をやめるように言われている。我々はすでに受けた注文に関しては、発送するよと申し出ている。この製品が米国外できちんとしたサポートを受けられない。(あなたはオンラインによるサポートも受けられないが、我々がそれを代わりにやることもできないけどねね。)
我々はこれを船便で送ることはできないので、何か他の方法を模索している。あなたがこれを入手できることは我々にとってもいいことだと思う。我々はお客さんの約束を破る前に、出荷を行うことを決めたんだ。
もしキャンセルしたいなら連絡をちょうだい。またもしこのまま出荷していいなら、2日後の最初の出荷までに住所を確認させて欲しい。」

もちろん送ってくれとメール。

程なくしてトラッキングナンバーが送られてきて、僕はEye−Fiを手にできた。

DSC_9318.jpg 関税が科せられた旨が書かれたラベル付きで、箱も開封されたあとがあった。少し前なら、未開封でくることが多かったと思うんだけど、やっぱり水際でアレやナニを防ぐためなのだろうな。職員の皆様お疲れ様。 早速箱を開封してみる。

DSC_9320.jpg


お菓子を食べながら箱を開けた?

いや、お菓子一緒に入ってました。キャンディですね。僕はあまり好きじゃないので、仲のいい同僚にあげました。おいしそうに食べてた。

このうち1個が僕の物です。あとはそれぞれデスクに持ち帰って、それぞれ好きにレビューすることになりました。

パッケージを開けます。

DSC_9324.jpg

うおおおお
なんか、なんか、横に広がりましたよ!
てっきり普通のパッケージかと思ったら、左側に製品、右側に簡易マニュアルが入ってます。
この感動を動画でご覧ください。

どうですか。すごくないですか。
何度も遊びすぎて、ちょっとガタが出てしまいました。

では早速本体を取り出してみます。
DSC_9325.jpg

紙面に「このままブッ差せ」と書かれてありますね。言うとおりにする前にちょっと簡易マニュアルに目を通してみます。

DSC_9328.jpg

あーなるほど、とにかく幸せになれると書いてある感じです。
では、早速マシンに突き刺してみます。プス。

FinderScreenSnapz002.jpg

アプリケーションフォルダにEye-Fiマネージャーをコピーします。

FirefoxScreenSnapz002.jpg

そしたらカード自体にアカウントを設定しなさいと言われるので、言われるがままにアカウントを作ります。

FirefoxScreenSnapz003.jpg

アカウント作りが終われば、無線LANの設定を済ませます。実はここで機器との相性問題でうまく接続できないことがあったりしましたが、普通はうまくいくようです。
カード自身のMacアドレスは、マネージャーないで確認できるようになっているんですが、この確認はアカウントの設定、つまり、無線との接続が確立しないと確認できず、Macアドレス制限がかかっている環境でいきなりセットアップするには、ちょっと一手間必要でした。

実は、アカウント設定が済んだ瞬間に、URL変数にMacアドレスがついたページに一瞬遷移するので、その履歴からMacアドレスを抜き出して、アクセスポイントに設定してあげなければならないです。
結構面倒なので、Macアドレス制限がかかってない環境でセットアップしてあげた方がいいと思う。

無線の設定が済めばどのWEBサービスを使うのか聞かれます。とりあえずFlickrにした。

FirefoxScreenSnapz004.jpg

たいていのWEBサービスはサードパーティーのアプリケーションを動作させる際、ユーザーが自分で認証をしてあげる必要があります。Flickrもしかり。「認証してくれよ」と画面に出ますので、します。

FirefoxScreenSnapz005.jpg

アップロードした写真を自分のコンピュータにコピーしたいときは、このオプションも設定します。コピーはネット経由で行われます。たぶん、カードから直接コピーしたらカメラのバッテリーの負荷が高くなるからでしょう。

FirefoxScreenSnapz006.jpg

これで設定は終わり。続いてチュートリアルが始まります。
といっても、面倒なマニュアルやムービーは無し。画面に指示されるがままにカメラを操作するだけです。

FirefoxScreenSnapz007.jpg

カードリーダーからカードを外せと言われます。

FirefoxScreenSnapz008.jpg

カメラに差して写真を撮れと言われます。すでに4コマ目は待機のプログレスが動いているのがわかります。

FirefoxScreenSnapz009.jpg

写真を撮ってみたら…うわ、4コマ目にサムネイルが出てきました!

FirefoxScreenSnapz010.jpg

そしてFlickrにもアップロードされていることがわかりました!ゴイス!タグも勝手にEye-Fiなんてつけちゃってます。

そしてしばらくしたらパソコン側にも写真がダウンロードされました。
カメラからネットへはカードが処理してますが、ネットからPCへはEye-Fiマネージャが処理を行っているようです。

しばらく使っていたらEye-Fiマネージャ上でアップデートしなさいという表示が出るようになりました。

FirefoxScreenSnapz014.jpg

アップデートボタンをぽちっと押すと

FirefoxScreenSnapz016.jpg

プログレスがウニウニと動いて

FirefoxScreenSnapz017.jpg

ハイ終了。簡単ですね。

Eye-Fiの使い道ってどうなの?とよく聞かれるんですが、僕の場合、普段使いにしているGR-Digitalに突っ込みっぱなしにしておいて、帰宅すると真っ先に取り出して電源を入れっぱなしにしておいてデスクにポン。

着替えたりなにやらしてる間に、写真がFlickrにアップロードされているので、それをチェックして必要な物のアクセス権をpublicに変更。

後は必要に応じてBlogにSendしたり、リサイズ済みのをSNSに貼り付けたり。
今はFlickr上でそこそこの写真の加工もできてしまうので、あまりこだわらなければネット上で完結してしまうこともあります。

僕の場合Eye−FiマネージャはMacBook Proにだけ入っていて、自宅のMacProには入れてありません。
基本的に写真の管理はApertureで行うことが多くて、Eye-Fiでダウンロードしたとはいえ、カードには写真が残っているので、これを必ずApretureでインポート→ボールトのアップデートを行います。
MacBook Proにはダウンロードされてきたデータがあるので、必要に応じてこれをApertureなどに読み込ませて加工することもあるけれど、正直ここまですることはまれです。

「撮ったそばから次々ネットにアップされる」というふれこみだったけど、実際にはアクセスポイントの情報をカードに先に入れておかなければ行けないことや、一般の公衆無線LANはアクセスする前にブラウザによる認証があったりするので、カメラ単体がそのまま適当なアクセスポイントに接続を試みてアップロードすると言うことはないです。
もちろん、行動範囲のあちこちに野良無線があれば、撮ったそばからアップロードっていうのも可能ですが、頻繁に無線と接続されてしまうとバッテリーの消耗も目に見えて早いです。

また、失敗写真とかもまとめてアップされてしまうので、レーティングとかを活用して写真の整理ができる環境が合った方がいいです。そういう意味ではFlickr上では完結できないですね。

また、最近のハイスピードなSDに比べると眠くなるぐらい遅いので、その辺でイライラしてしまうかも。

僕の生活には驚くほどマッチしてるんですが、一緒に買った同僚はあまり使わなくなってしまったようです。

余談ですが、カード内のアクセスできるエリアにアップロードのプログラムとかあるんですが、これ、カメラ側とかでフォーマットすると消えてしまいます。
しかし、消えたことをカードが判断して、勝手に復活するようになってました。
なので、心おきなくガンガンフォーマットしていけます。

現状、jpgのみに対応しているようで、RAW形式やローランドのR-09などで録った音声はスルーされました…当たり前か…

とまぁこんな感じです。

ライフスタイルによっては便利なEye-Fi。もし皆さんのライフスタイルに合うかもしれない…と思ったら、買ってみてはいかがですか。

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