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2006年8月 3日

退職時の最後の仕上げに悩む

今の会社は、退職者が最後にお茶菓子のようなものを手紙と一緒に置いていく習慣がある。
それぞれの人が、お世話になった方達へのの感謝の気持ちを「手みやげ」のような形で表現するわけだ。

たいていは「どんなのが好きですか?」と事前にリサーチしたり、定番のヨックモックやアンリシャルパンティエで攻めたりするものだ。

社の人たちは僕のことを「グルメ」と思っているようで、僕ならではのこだわりの品を期待しているらしいと言う情報を耳にした。
僕はそんなにグルメじゃないぞ。

しかしだ。期待されるからにはそれなりにきちんと応えたいものだ。
手みやげで関東のセレブ達を唸らせ続けた実力が問われるというものだ。

手みやげというのは、相手を喜ばせたいという気持ちが大切である。
相手の好み、人数、時期、地方、そしてシチュエーション。これらを考えて考えて考え倒した上で、これ以上ない一品をそっとお出しする。

大阪ってのは基本的には何でも手に入る。
かんたんに手にはいるようなものをお出しするのはどうか。しかし、クラブハリエのバウムクーヘンのように、阪神百貨店で売られてはいるが、長い長い行列を待たなければならないある意味「入手困難」な品もある。

いつも手みやげ話で僕を楽しませてくれる東京の親友がこんな本を教えてくれた。「あなたの好きなカレーやハンバーガーもあるよー」と。

BRUTUS特別編集 決定版!日本一の「手みやげ」

これを手にあーでもないこーでもないと真剣に悩む。
僕はおいていくならチョコレートだなとかねてから思っていたのだけど、今は夏である。しかも女性主体のうちのオフィスはエアコン設定温度があり得ないほど高い。
チョコレートなど置いていくとあっという間に溶けてしまう。

ということで、僕がよくおみやげで買う、ピエールマルコリーニのチョコレートセレクションは候補から消えた。
色とりどりのマカロンはどうか。上記ムックに載っていない、丸の内のSADAHARU AOKIのマカロンは見た目にもとてもきれいで、芸能人にも好まれているという。(丸の内まで買いに行かねばならないが)
しかし、マカロンは好き嫌いが結構あるらしく、これも候補から消えそうである。

テーブルに置かれた箱の包み紙(これもそれとなくオシャレである必要がある)をはがして、箱を開けたときに拡がるユニヴァースに巻き起こる歓声…これがなくては。

そういう意味では色とりどりのマカロンやチョコレートセレクションは最適だと思う。

仕事場という環境から、それぞれの人がデスクに持ち帰って、おのおの好きなタイミングで食べる…というシチュエーションを考えた場合、個包装されてあるものの方が望ましいだろう。

ティータイムに皆でワイワイ言いながらカットするのも楽しいが、そういうものって日持ちしないから、休んでる人に行き渡らない可能性がある。

ということで、クラブハリエのバウムクーヘンやオーボン ヴュータンのガトーピレネーは候補から外れてしまう。

ううむ。
やはり定番に行き着いてしまうのか。
「これでいいや」と妥協してしまうのは避けたい。最終日まで休日いれて28日。
この悩みはまた追って報告したい。

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