2004年9月 5日
雷レーダーの謎
9月4日は日本全国が雷に見舞われる、まれな雷列島だったようです。
うちでもあり得ないぐらいの雷を検出し、実測データをほしがっていた僕は不謹慎だとわかっていながらも喜んで雷雲を目視してました。
方角をチェックして、光と音から距離を割り出して…
あれれ、思った方向にあるはずの雷雲がレーダーに出ていません。
冒頭の画像をクリックすると原寸の画像になります。これが観測サーバー側の画面です。ネット用とはちょっと仕様が違うでしょ?観測結果もリアルタイムです。
このとき、レーダーは北と南に雷雲をキャッチしていましたが、僕が目視したのは東の空でした。距離はだいたい50kmぐらいだったと思います。
なのに、50km圏内には雷が全然ないです。
SonotaCoさんが昔「至近距離での落雷はゴーストになって、遠方にプロットされることがあった」と言っていたので、もし、そのバグにかかったと仮定すれば、300km付近の雷の帯が、実は50km付近の物のゴーストではないかという気がしてきました。
早速雨量レーダーをチェックしてみたところ、この時間帯に岐阜や長野では目立った降雨が確認されませんでした。雷雲は雨を伴うことが多いため、300km付近の雷は何らかのノイズであると考えられます。
となると、やはりこれはゴーストなのでしょうか…
アンテナの設置環境からして、東は障害物がないため、最も得意とする方向なのに。
色々調整の必要がありそうです。
あと、余談ですが雷レーダーの山口支局が開局するそうです。
山口支局の観測範囲は関東チームの観測範囲を超えてしまっているため、僕のレーダーとあわせた検証を行うことになるかもしれません。宇部市ということなので、九州地方はかなり正確な情報がキャッチできる物と思われます。
あー待ち遠しい。
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