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2004年8月23日
雷レーダーを作ろう(アンテナ設置編)
やっとアンテナを立てた。
アンテナを立てないことには、データの検証もできないわけで、休みを利用してちょっとがんばってみた。
やはり鉄筋コンクリートの限界が見えてきた気がする。
アンテナを立てる上で最も気を遣ったことは
1:簡単に調整ができること
2:落下などの危険性が限りなくゼロであること
3:人に迷惑をかけないこと
である。
アマチュア無線の免許を持っていながら、まともに無線局を運用したことがない(借り物ではあるけど)ので、アンテナの知識はほとんどない(試験に出た内容も忘れたさ)。
BOLTEKが書いたマニュアルには以下のようなことが書かれてある。
“このアンテナはラジオ派を受信するようなものだから、木造家屋だったら屋内設置でも十分だよ。ただ、取り付けには金属を使っちゃ駄目だよ。ABSやPVCのパイプにつけてやるといいよ。
アンテナは真北を向けるんだよ。防水されてるけど、コネクタ部分は防水されてないから、カバーをつけてあげてね。”
とりあえず材料をホームセンターに買付に行った。
買ったのはPVCパイプ。雨樋などに使われるパイプだ。
直径25mmのものを使うことにした。買ったのは、1mパイプ、30cmぐらいの2本、エルボー2個、蓋1個。
ちょうどクランクのような形のマウントを作成して、アンテナを立てることにした。
30cmオフセットされるので、柵の外側にアンテナを出すこともできる。
アンテナは四角い物体なので、丸いパイプに取り付けてもどうも不安定なので、パイプの1面を平らに削って、アンテナを安定させることにした。

粘着テープで固定することにしているが、万が一のことを考えて結束バンド用の穴を開けた。

裏側も同様に。

削り幅を微妙に斜めにしたので、ひねるようにアンテナをくっつけると、多少動かしただけでは取れなくなった。
ちなみに、これを削るのに必死になって、頭痛を起こした。

結束バンドでまず固定する。万が一の落下防止x2だ。

さらに粘着テープで固定する。

パイプを組み立てて、それぞれの接合をきっちり固定し、柵にロープでくくりつけた。
この辺はボーイスカウトでやり慣れたものだ。
アンテナのオフセットは屋内側にした。
落下防止策を施したとはいえ、万が一の万が一ぐらいの確率で落ちるかもしれない。
取り付けに金属が使えない以上、見た目が貧弱になってしまうので、どうしても不安が残る。これは僕だけでなく、外からこの装置を見た人も同じであろう。
故に、落下しても花台の上であるならば、危険性はさほどないだろうとの結論を出した。
上部にはコンクリ製の庇があるので、できれば外に出したかった。
アンテナの向きはパイプ自体をひねって調整する。
コンパスをあてがって、真北に向ける。
大阪は真北と磁北の偏心角は7度であるから、コンパスを7度に設定して、分度器の矢印と磁石の向きを合わせ、アンテナにあてがうことで方向を調整した。
ところが…
磁石が指した方向は「日いずる方向」であった。これでいいのだろうか…
長年登山で使ってきているシルバコンパスが嘘をつくことはないと思うけど、空気がきれいな夜に北極星を見つけて、もう一度角度を調整したい。
こんな感じでアンテナは立った。
残る課題は2つ。
アースの接地とデータの検証である。偶然にも600km円内に他の観測地が2つあるので、そこのデータと合わせた検証を三角測量などを用いてやっていきたい。
そろそろ本運用サイトに移動させる予定だけど、テストサイトのURLを。
夏は終わってしまったが、危険性の高い冬のシーズンには間に合いそうだ。
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