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2004年8月19日

Do you like....? CELICA

朝、新御堂をぶっ飛ばしていたらCELICAが走ってた。古いCELICA。
CELICAには特別な思い入れがある。
昔父親が乗っていたクルマがCELICA XXだったと思う。
ちなみに、今乗っているスターレットは、昔弟がお気に入りだったという(ただし型が違う)。

今日見たのはCELICAのGT-Rというモデル。名前からして高そうな雰囲気を醸し出しているが、実は中堅モデル。1991年に生産が終わって、6台目のST205系に移った。僕が好きなのはST205系のGT-FOUR
当時のWRCを引っかき回していた名車中の名車。僕の中ではモンテカルロのミニクーパーの次ぐらいにえらいクルマだと思う。

CELICAのGT-Rは、昔、技術の授業で「クルマのセールスマンになって営業しなさい」という課題があった中で、2チームに分かれて勝負したときに出会った。
ライバルチームにはホンダの社員の息子がいた。通常の営業ネタはもちろん、メカニック系の話も内輪ネタの話も何でもアリで、まさに“勝ち目がない”相手だった。彼らは800万円もするホンダNSXを売ろうという計画を立てていた。

しかしこちらも負けてはいられなかった。こちらには田宮のラジコングランプリで実績を上げている男がメンバーにいた。その男の父親はクルマオタクだ。
NSXが相手だと言うことで、こちらもそれに見合うクルマを出さなければならない。
我々が売るクルマは日産のスカイラインGT-R(俗に言うR32)にした。現在もステージアなどのクルマに採用され続けている実績あるエンジン、RB26DETTセラミックツインターボを搭載。それだけでなく、売りはコンピューターで完全に制御されるアテーサETSと呼ばれる4WD-Sシステムだ。
早速資料を求め、父親に頼んで日産のショールームに行った。確か国道43号線沿いの日産だ。

カタログをもらい、チームでミーティングを開いた。ところが、そこにはGT-Rのカタログがもう一つあった。
それがトヨタのCELICA GT-Rだった。
「GT-Rってこれだって聞いたから」と優等生の彼は弁解に必死だった。それもそのはず。通学路の途中に割と大きなトヨタの販売店があるのだ(日産はない)。そこに「GT-Rのカタログが欲しい」なんて言えばCELICAのカタログが出てくるに決まっている。
ゴミ箱に入れられる寸前のカタログをもらって帰った。R32GT-Rに比べるとCELICAのGT-Rは非常に身近に感じられた。
セールスバトルは負けてしまった。敗因はアテーサETSの説明がうまくできなかったこと(ガキの脳みそでは理解できなかった。でも、先生は「これは知っておいた方がいい技術だ」と助けてくれた。これが減点対象になった。)と、実際に買うわけじゃないので高い方がいいに決まってるというガキならではの理由と、こっちの方が格好いいからって理由だった。
この勝敗が見事に通知票に反映され、勝ったチームは全員5。負けた僕らは全員4だった。

だから僕は今でもホンダ車が嫌いだ。
(ホンダ社員の息子とは仲がよかったよ。念のため。)

今日CELICAを見たのはわずかに数秒だったけど、こういった記憶が長々とよみがえってきた。
最近僕の脳内では
ハスクSM570R…65%
プジ夫206…10%
レカロのシート…10%
雷…12%
仕事…2%
未だ買っていない嫁さんの誕生日プレゼント…1%未満

であるが、206は現行モデルであり、いつでも乗れるわけだがCELICA(ST205)はすでに作ってない車なので、本当に乗れなくなる前に乗っておきたい。ということで脳内チャートを以下のように修正しておく。

ハスクSM570R…60%
CELICA…10%
プジ夫206…5%
レカロのシート…10%
雷…12%
仕事…2%
未だ買っていない嫁さんの誕生日プレゼント…1%未満

意義のあるものは今この場で申し出よ。
さもなくば、永遠に口を閉じよ。

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