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2004年7月21日
空きれいですね
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今日も壁紙サイズをプレゼント。クリックででかくなるよ。
今まで内緒にしてたんですけど、フィルム写真は基本的にPhotolibに入って、デジタル写真はこのはげログで紹介していこうと思ってます。
もちろん、ここで紹介する僕が撮った写真はフリー素材として扱って頂いて結構です。
ここ数日夕焼けがきれいなんですよね。
夕焼けの仕組みって知ってます?
太陽光ってのは紫から赤までのスペクトラムになってるわけなんですけど、太陽の位置によって通過する大気の層の長さが違うんですよね。理論上は真昼が最短で日没時が最長になるってわけです。
大気中には色々なチリがありますよね。光はこのチリによって拡散されて、だんだん減衰してくるんです。
光の成分の中でも拡散されやすいのとされにくいのがいて、それは波長によって変わってくるんです。
波長の短い紫や青の光はあっという間に減衰してしまいます。波長の長い赤い光がなかなか減衰しなくて、最終的に生き残って、夕焼けになるって感じなんですね。
(車のテールランプが赤なのは遠くまで見えるから、拡散されにくいからって理由からなんでしょうね。)
空気がきれいなところより汚いところの方が、拡散の度合いが大きいので、きれいな夕焼けが出るって言うのが一般的な意見のようです。
でもほら、南国とか夕焼けきれいじゃないですか。あれはどういう事よ?ってなるじゃないですか。
(ここだけの話、フィルム通すときれいに写ることが多いんですよ。実際。アンダー目にして撮ってみてください)
きちんと調べたわけじゃないんですけど、これは対流圏の厚さのせいなんじゃないかなって思うんです。
対流圏ってのは読んで字のごとく、大気が対流している層のことで、この中で雲が出来たりするんです。気象現象のほとんどはこの対流圏で発生するんです。対流圏の上には成層圏があってその中にオゾン層があるんです。ね、賢くなったでしょ。
成層圏の上には中間圏があってその上が熱圏。夜に遠くの電波が届く原因になる電離層は中間圏ぐらいから存在します。大気の鉛直構造は知れば知るほどおもしろいですよ。
さて、何で対流圏の厚さが夕焼けに影響するかというと、この対流圏の高さは季節や緯度によって変わるんです。
一般的には赤道付近で最長(17kmぐらい)になり、極付近で最短(9kmぐらい)になります。ってことは、南国ではここより空気がきれいだとしても、対流圏が分厚い分拡散の度合いが大きいので、きれいな夕焼けが発生するんじゃないのかと。そう思ったわけですよ。
ここ数日夕焼けがきれいなのも、対流圏の厚さとかそういうのが関係してるんじゃないかなと、学術的アプローチをしてみました。
ちなみに、夕焼けのドラマはたいてい日没後にあります。
いつも思うんですけど、太陽が沈んじゃったら撤収してる人が多いんですよ。「沈んでからが本番なのにな」と。誰もいなくなった場所でのんびり撮れるのでいいんですけどね。
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