これをいきなり見てしまった人は、その1をまず読んでくれ。
その1ですべての準備が整ったら、Macを再起動する。もう、この時点であなたのMacはデュアルブートなMacに変貌している。
まずお目見えするのがこれ。
馬鹿でかい林檎マーク。
実はこの画面が起動したいOSのセレクタになる。このセレクタは環境設定ができないため、常にこの画面で止まってしまうことになる。
でかいWindowsマーク。
ここでEnterキーを押せばWindowsがロードされるわけだが、今回はEnterを押す前にあらかじめ作っておいたセットアップCDを挿入しておく必要がある。
OSセレクタでWindowsを選んだ場合はデフォルトでCDからブートされるようになっている。
CDを挿入して、Enterキーを押す。
するとこんな画面になる。
なんと芸が細かいことか。
裏側ではなにやらローディングが行われているのだろうと推測できる。
実際、インストールでミスしたときなどは、謎のプロンプト画面に切り替わる。
また、OSインストールでミスしたときは、Enter押下後にWindowsロゴが上下反転する。
ロードが終われば黒い画面になる。
これがうまくいったときの画面。黒画面の左上でインストーラがなにやらコピーしたりしているおなじみの画面が展開される。
ロードで見すっているときはこの青い部分がない画面になる。
参考までにスクリーンショットを。
これが出たときはインストールに失敗すると思っていい。
日本語OSのCDを入れたりしなかっただろうか?このスクリーンショットは日本語のXPのCDを入れたときに撮ったものである。
実はインストール自体は割と進むのだけど、途中のファイルコピー画面でフリーズしてしまう。
しばらく待っていると青いフルスクリーンに切り替わるところで、インストール先を聞かれる。
ここがポイント。
マニュアルによればC: Pertition2にインストールすることと書いてある。
ところが、Pertition2が存在しないことがある。
仮にこうなってしまった場合、上から4番目に来ているC:にはインストールできないので、Unknownな上から3番目のパーティションを指定して、フォーマットしてインストールすることになる。
(僕の場合、このインストール自体は失敗したので、再度CDからブートし、インストール先を指定するこの画面に来たときはC: Pertiton2、F: Pertition3となっていた。
迷わずCを選んでインストールした。
ここで、Perition2としてC:が見えていて、かつそのC:にインストールできる状態であれば、そのまま進めてもかまわないと思う。
間違えたドライブを選択するとエラーが表示される。基本的には入れられるパーティションはMS-DOSで作ったパーティションだけなのだ。
この後、フォーマット画面が表示されるが、フォーマット中に表示されているDiskのIDが
disk0 id0…と0続きであれば、フォーマットしているパーティションは2番目である可能性が高い。
物怖じせず待とう。
フォーマットはクイックでもいいらしい。面倒なときはクイックを選ぼう。
フォーマットが終わればファイルのコピーが始まる
日本語版のCDを入れている人はここでフリーズする。いくら待ってもプログレスバーは0%以上になることはないのであきらめよう。時間の無駄。
(この記事執筆時点での話なので、XOMのアップデートなどで日本語版がサポートされたりしたときはこの限りではない)
ファイルのコピーが終われば勝手にリブートする。
先ほど見たOSセレクタ画面で再度Windowsを選択するのだけど、こんどはCDを読んで欲しくないので、Enterを押す前にF2キーを押す。なんの反応もないけど、これは「CDからブートしないでくれ」という操作らしい。
慎重な人は何度か押しておくことをおすすめする。なぜなら、押したはずなのにキーイベントを受け取ってくれないことがあるからだ。
Enterを押したら例のプチウインドウロゴが出てくる。
ここでPress any key…と出た人はアウト。CDブートが有効になってしまっている。
何もキーを押さずに電源ボタンを押して、電源を落として再起動しよう。そしてまたF2を押す操作をして、Windowsを起動しよう。
さて、無事にセットアップに入れた人は以下のような画面が出る。
ここまで来たらもう、心配することはない。セットアップは順調に進んでいく。
ダイアログが何度か表示されるけど、適当に設定を済ませ、適当にシリアルを入れ、適当に待っていたら…
こんな画面でフリーズする。
これはマニュアルによれば「仕様」のようだ。おそらくは電源機能にアクセスできないんだろう。
電源ボタンを5秒押して、強制的に電源をきり、再起動する。
もう、CDは不要なので取り出してしまおう。MacBook Proユーザーはトラックパッドボタンを押したまま電源ONでCDが吐き出される。
再起動すると、
初期設定画面になる。
それなりに動画も動いたりしているが、音が出ない。
適当に設定を終えたら、
起動した。
おつかれさまでしたー
ということで、インストール後の感想を。
グラフィック機能は標準ドライバを使用しているようで、モッサリ。
ネットワークは使用不可。使用可です。(3月21日現在、ドライバサイトからダウンロードできます)
ただし、無線はonmacからリンクされているドライバでも日本仕様のMacでは動作しませんでした。
サウンドも使用不可。サウンドは一部使用可。(ドライバダウンロードによりラインアウトのみ使用可)
USBは生きているが、一部デバイスは使用不可。
などなど、制限が結構多い。
ただ、これの意味合いとしては、エミュレーターを使用せずにWindowsがインストールでき、実行できたと言うことにあると思う。
これまではエミュレーターを使用しなければMac上でWindowsを動かせなくて、パフォーマンス的な限界が見えていたのが、これからはエミュレーターなしでもここまでやれるんだから、VirtualPCの新版にはかなり期待できるのではないかと思う。
クリエイターにとって、WindowsとMacの両刀で仕事することは少なくなく、それらをまとめてモバイルできる環境はまさに夢であったのが、ここへきて、一気に現実味を帯びてきた。
IntelMacをお持ちの方で、興味がある人は是非挑戦してみて欲しい。エミュ無しでWindowsが動いている様は、なかなか迫力があってよろしい。うけもいいです。
ただし、何があっても責任は持てませんが。
なお、インストールキットの開発は、以下のURLで進行中。FAQやフォーラムもあります。英語ですけど。
http://onmac.net/
これらリンクを紹介してくれた、福岡インクリメントDの和田様、また、僕のインストール作業を温かい目で見守ってくださったマイミクの皆様および最先端Mac部の皆様、この暴挙を許してくれた家族に、この場を借りてお礼申し上げます。

当方は、XPのインストールには成功したのですが、ネットワークのが使えません。ドライバはどこで手に入りますか?お教えください