日本の景気は回復するのかなぁ

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週刊!木村剛

久しぶりに木村剛さんにトラバします。キム兄、俺のこと覚えてますか?(以前はALT UDって名前だったですよ)

18日に国内総生産の速報値が発表されました。
実質1.4%増で年率換算では5.6%と、予想を上回る結果に株価も米株の下げをもろともせず上昇しました。

GDPは国内の景気を示す一種の証拠です。これ以外にもいろいろな物的証拠がある訳なんですが、国内の景気は今後どういった方向に向くんでしょうか。

個人的にはこれから数年は楽観できるかなって思ってます。楽観できるけど、予断を許さない状況なんだろなって。
そういう話をまじめに書いてみます。

経済っていうのはひじょーに長いスパンで良くなったり悪くなったりします。公民で習いましたよね?鍋底不況とかそういうのです。

つい先日まではこの国も不況のまっただ中でした。

日経平均は連日のようにバブル後安値を下回り、債券価格の上昇で金利は大幅に低下(固定金利で住宅ローンを組んでる人たちが悔しそうにしてました)。失業率が増え続け、働けても給与は低く、ボーナスも出ず、サービス残業。
街に出れば会社の文句をいうサラリーマンが溢れかえり、夜の繁華街は客待ちタクシーが長蛇の列。
デフレスパイラルなんて言葉も飛び出しましたね。
消費が控えられ、小売価格を下げないと誰もものを買ってくれない時代。

それが今はどうでしょう。
コンビニに並んでる商品の価格、ちょっとあがってきたと思いませんか?税込み表示になったとかそういうんじゃなくて、多少高くなっててもそれに見合った商品であれば買おうって人が増えた証拠ですよ。
おにぎりなんて1個150円もするのがずらり。カップ麺も200円をオーバーするのがずらり。こんな商品が売られ続けてます。

コンビニは人気商品しか売られません。不人気はどんどん切られます。なのに、高い商品が残っていると言うことは、買う人がいるわけで、そういう意味で財布のひもがゆるんでいると言えます。

不動産の価格も上がり始めました。需要が伸びてきた証拠といえますが、不動産はまだ先行きが不透明です(将来の人工減少が懸念されるため)。住宅金融公庫の金利も引き上げられましたね。

株価も堅調です。株価は企業の価値、すなわち、将来にわたって利益をきちんと還元できると評価されたから、株が買われ、株価が上がるんです。不況だったら利益も上げられないし、株も買われないでしょ。個別銘柄では上がったり下がったりしてるのがありますけど、日経平均やTOPIXなどのインデックスで見れば、全体的に堅調なのがわかりますよね。

長い長いトンネルを走り続け、やっと出口が見えた瞬間、アクセルをぐっと踏み込んだ状態にこの国はあるんだと思います。
でも、トンネルの出口は危険がいっぱいです。出た瞬間に横風にあおられることもあるし、雨だったら排気ガスの影響でタールがアスファルトに付着し、滑りやすくなっています。でも、抜けちゃえばOKなんです。今はそんなびみょーなところにいるんだと思います。

かつて、不況のどん底だったときにデフレ論を振りかざしてきた人たちはだんまりを決め込んでます。竹中をたたきまくった人たちもおとなしくなっちゃいました(先のUFJ赤字の件の時は多少元気でした)。
ほら、もうプライドを捨てて「インフレきまーす!」って言っちゃいましょう。
こういう人たちは難しい数字をたくさん用います。何とかレシオだの何とか件数だの。

でも、我々はそういった数字には縁遠いし、関わったところであまりお得ではないですね。
だったら外に出てみましょう。定点的に街を見回してみましょう。
難しい数字を理解するよりも、街に出てちょっと見回すだけでこの国はどうなるか、理解できちゃうってのもおもしろいですね。

誰でも景気ウォッチャーになれます。
極端な理論で注目を集める経済評論家の時代はもう終わりです。

なんかわけわからない文章になっちゃいました。
そして、コンビニの商品と同じように、本当にいい人だけが残るんですよ。いい人でも鏡を使っちゃだけですけど。

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このページは、はげが2004年5月23日 12:30に書いたブログ記事です。

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